FXで取引するに当たって証券会社・ブローカーと契約しないと始めることはできません。

大体の人は国内のFX会社を選択すると思います。 

有名なところで言うと、GMOクリック証券やDMMFXなど国内でも証券会社は無数にあります。 
証券会社を選ぶ基準としてはスプレッドの広さや、通貨ペアの多さ、約定のスピード、スワップの高さなどを見ながら自分にあった証券会社を選んでいくのではないでしょうか。 

FXの口座を検討する時の選択肢として国内会社から選ぶ場合はそれぞれの証券会社の特徴はありますが、概ねルールは変わりません。 

ですがそこに海外FX会社が入ってくると話は変わってきます。 
なぜかと言うと、国内FX会社と海外FX会社ではルールが変わってくるからです。 
ですのでFXを始める場合はまず国内会社を選択するのか、海外会社を選択するのかを検討しなければなりません。 
 
まず海外FX口座の代名詞とも言えるハイレバレッジ。 
国内のFX会社はレバレッジが規制されており25倍までとなっています。 
海外FX会社ですとこのレバレッジが規制されておらず、400倍から500倍で取引が可能となります。 

よく海外FXのハイレバレッジはハイリスクハイリターンだと言われていますが、若干ニュアンスが違うと思います。 
レバレッジが高いからリスクが高い訳ではありません。 
レバレッジが高いからリスクの高い取引をすることができると言うのが正解だと思います。 

詳しく説明します。 
レバレッジが効いていると言うのはどう言う状況かと言うと小さい力でより大きな力を動かしている状態を言います。 

FXで言うレバレッジが効いていると言う状況は、より少ない証拠金でlotの売買ができると言うことになります。 

証拠金が下がるメリットは維持率(マージンレベル)を上げることができ、より余裕を持ったトレードをすることができます。 
 
また証拠金が少ないと言うことはより多くのlotで売買することが可能になります。 
こちらが世間で言われているハイリスクハイリターンのトレードができると言う意味になります。 

リスクを取るのはトレーダー自身なので、海外FX=ハイリスクハイリターンで危ないは間違いです。 

ですが逆を言うと、国内FXではリスクを取りたくても取れない状況にあります。 
選択肢の幅(リスクの許容範囲)としては圧倒的に海外FX会社の方が分があると言えます。