Part1では海外ブロカーのおすすめポイントとしてレバレッジの高さについて紹介しました。
今回はパート2としてゼロカットシステムについて解説します。
海外ブロカーを選択した場合、追加証拠金俗に言う追証と言うものが発生しません。
日本の場合証拠金維持率が低下した場合、建て玉を維持するためには翌日までに当日の確定しているマイナス分を入金しなければなりません。
この入金ができない場合、建て玉は強制的に決済されてします。
ロスカットと呼ばれる物です。
ロスカット自体は国内であろうが、海外であろうが実行されます。
その分海外ブロカーに関しては維持率が低下した場合、即刻でロスカットされてしまいます。
追証を入れる猶予すら与えてくれません。
ですがこのロスカットが強制的に発動すると言うのは、それ以上の損失は発生しないと言うメリットもあります。
国内FXの場合、自分が入金している金額以上にマイナスがでた場合もその損失を補填しなければなりません。
早々起こりえませんが起こらないことはないのです。
次いつリーマンショック級のボラが発生するかなどは誰も予想できません。
その際の損失は計り知れないものになります。
海外ブロカーの場合、口座がマイナスになってもその損失は補填しないゼロカットシステムが多くのブロカーで導入されています。
海外ブロカーの最大損失は今ある口座のお金全てと言うことになります。
逆に言うとゼロカットシステムがあるから、ハイリスクなトレードを行っても最大のリスクがわかるというメリットもあります。
国内ブロカーでレバレッジが低く、追加証拠金まで発生する方を選ぶか、海外ブロカーでレバレッジが高く、ゼロカットシステムがある方を選ぶかというのであれば海外ブロカーを選ぶ方が賢明ではないでしょうか。