HotForexご紹介
HotForexは設立当初、日本人の顧客獲得に勢力的でブランドの知名度は高いものでした。
取引口座のサービス内容はユニークな部分があり、日本の個人投資家にとって魅力的な存在です。
HotForexの企業概要
HotForexはキプロスを本拠地とする大手欧州系FXブローカーのうちの一社です。
2018年にESMA(欧州証券市場監督局)は、EU域内で活動するFXブローカーに対し顧客対象をEU圏居住者のみとする規制をかけました。
それに伴いHotForexでは、セントビンセントおよびグレナディーン諸島のライセンスとオペレーションを利用することで、日本人個人投資家へのサービスを提供しています。
HotForexを運営するHF Market Groupは全世界で130万口座を超える規模を確保しています。
2019年からはアラブ首長国連邦ドバイにも法人を設立し、ドバイ金融サービス機構のライセンスを取得し業務を拡大中です。
同社は欧州圏でもトップクラスに位置するブローカーであり、FXのみならずさまざまな商品を提供することで自社の魅力を高める努力をしています。
HotForexの特徴および取引内容
HotForexの特徴としては以下のようなことがあげられます。
- 最大1000倍のレバレッジを提供
- 0.0pipからの狭いスプレッド
- FX、貴金属、エネルギー、インデックス、個別株、債券など取引商品が充実
- ユニークなボーナスプログラム
- 初回入金額が最低5ドル(約500円)
- ゼロカットシステム導入で追証なし
HotForexの口座タイプ
HotForexの口座タイプは全部で6タイプあります。
PAMM口座は日本居住者が開設することができませんが、海外にお住まいの方は開設することができます。
また、すべての口座タイプにおいてスワップフリーのイスラム口座を設定することができるほか、デモ口座も用意されています。
取引条件やボーナスの適用の有無は口座によって異なり、トレーダーの意向にあわせて細かく設定されています。
マイクロ口座
マイクロ口座はFX取引の初心者向けの口座で、5ドルという少額からの入金と1000通貨からの取引が可能です。
すべての口座の中で唯一1000倍のレバレッジが提供されているので、初心者はまずこの口座を選択すれば間違いありません。
プレミアム口座
プレミアム口座は経験のあるトレーダー向けの口座です。
最大レバレッジは500倍に制限されますが、最大保有取引数は150ロットで一回に60ロットという大量取引を行うことができるのが魅力です。
AUTO口座
AUTO口座は、自動売買のための口座です。
MT4取引ターミナルに内蔵されたMQL5コミュニティでは、プロトレーダーのトレーディングシグナルを配信しています。
トレーディングシグナルは無料または有料のものがあり、購読という形で自身のプラットフォームに反映し利用することができます。
AUTO口座は、最小証拠金額が200ドルからと大きく、MT4しか利用できないスペックになっています。
ZERO口座
ZERO口座は、手数料がかかる代わりにゼロスプレッドから取引ができる条件のいい口座です。
取引手数料は10万通貨で往復6ドル(約600円)が設定されています。
主にスキャルピング取引をするトレーダーに最もおすすめの口座です。
HFCOPY口座
HFCOPY口座は、コピートレード専用に開発された口座です。
通常の取引口座とは異なり、取引をコピーされる側のストラテジープロバイダーと、コピーをしたい側のフォロワーとに分けて設定します。
無料でダウンロードできるHFCOPY口座専用のスマホアプリも提供されているので、いつでもどこでも気軽に取引を確認することができます。
自動売買やコピートレード専用の口座が用意されているのは、業界内でも非常にユニークな存在と言えます。
PAMM口座
PAMM口座は、プロトレーダーに自分の資金を委ね運用してもらうための口座です。
口座の対象者は日本の非居住者で日本居住者はPAMM口座を開設できません。
自身の取引口座でプロトレーダーの取引を反映するコピートレードと違い、PAMM口座ではプロトレーダーに自分の資金を預け取引そのものを任せます。
PAMM口座には、「PAMM口座プレミアム」と「PAMM口座プレミアムプラス」の2種類があります。
PAMM口座プレミアムでは最低スプレッドが1.1pips、取引手数料が無料と設定されているのに対し、PAMM口座プレミアムプラスは、最低スプレッドが0.3pipsと狭い分、1ロットにつき往復10ドルの取引手数料が設定されています。
また、両方のタイプにおいて運用を任せるプロトレーダーに成功報酬を支払う仕組みになっています。
最大1000倍のレバレッジを提供
HotForexと言えば、最大1000倍というレバレッジが非常に有名です。
ですが実際に1000倍のレバレッジが利用できるのはマイクロ口座だけで、それ以外の口座の最大レバレッジは500倍(HFCOPY口座は400倍、PAMM口座は300倍)に制限されています。
やはり1000倍というレバレッジは少額の資金で、短時間に利益を獲得したいトレーダー向けのサービスであると言えます。
まず少額で取引を始めたい方は、マイクロ口座からスタートすると間違いありません。
0.0pipからの狭いスプレッド
HotForexのスプレッドは全体的に狭く設定されており、スキャルピングにおいても利用しやすくなっています。
より条件のいい取引をするなら、取引手数料はかかりますが最小ゼロpipからのトレードが可能なZERO口座がおすすめです。
取引可能なFX通貨ペアとスプレッド
FXについてはメジャー通貨15ペア、マイナー通貨38ペアが設定されています。
国内の個人投資家にとっては十分すぎる品揃えになっています。
CFD等の取引商品について
HotForexでは幅広い商品を同一プラットフォーム上で取り引きすることができます。
特に株や債券は為替と相関関係がはっきりしているケースが多いので、並行して利用することにより利益アップの可能性が高まります。
HotForexのロイヤリティプログラム
HotForexではロイヤリティプログラムというポイントプログラムを提供しています。
口座開設者は誰でも登録が可能で、取引ごとにポイントが加算される仕組みです。
取引日数に応じてリワードレベルが昇格し、それに応じて付与されるポイントも増加します。
ポイントの獲得にはオープンからクローズまでの保持時間が5分以上あり、オープン価格とクローズ価格の差が5pips以上であることが条件になります。
短期間で少額利益を狙ったスキャルピング取引は対象外です。
また30日以上トレードを行わなかった場合、レベルは最低まで降格しポイントはゼロになるのでご注意ください。
獲得したポイントバーは現金やアドバンスVPSサービス、アナリストとのプライベートセッションなどに利用することができます。
ポイントバーは1000本から現金に交換することができ、35本が1ドルに相当します。
毎日付与されるスワップポイント
HotForexが付与するスワップポイントは、比較的業界平均に近いものとなっています。
ただドル建てやユーロ建ての口座ということが影響しているのか、クロス円に関しては金利の高い通貨を売って低い通貨を購入した場合のマイナススワップが大きい印象があります。
ロングもショートもマイナススワップという通貨が多いので、ロールオーバーの時間帯をどう通過するかも含めて、戦略的にポジションを持つことが重要です。
スワップレートはFXからCFD関連に至るまで上記に記載しているほか、HotForexの公式サイトにて最新情報を確認することができます。
1000通貨から取引可能
HotForexにおけるFX取引の単位は1ロット10万通貨が基本で、最低0.01ロット(1000通貨)からの取引が可能です。
ハイレバレッジの取引環境ゆえ、1000通貨単位で売買できることはトレーダーにとってきわめて大きなメリットになります。
最大取引量および最大同時保有取引数について
HotForexでは最大取引量が大きめに設定されており、個人投資家が取り引きする分にはまったく問題のない量です。
最大1000倍のレバレッジが利用できるマイクロ口座の場合、最大取引量は7ロット(70万通貨)になりますが、最大同時保有取引量は150確保されていますので十分なボリュームと言えます。
またプレミアム、AUTOの各口座は最大取引量60ロット、最大同時保有取引数は300(プレミアムは150)まで可能です。
ZERO口座も最大取引量は同じく60ロットですが、最大同時保有取引数は500まで可能なので大量取引を行う場合はZERO口座を選択すると有利になります。
取引手法・自動売買(EA)の制限はなし
HotForexではスキャルピングなどの取引手法について制限を設けていません。
また、自動売買については専用の口座を用意し、コピートレードについても制限をかけず許容しています。
HotForexは海外FX業者の中でも、トレードの自由度が高い口座を取り揃えていることが分かります。
ゼロカットシステム導入で追証なし
HotForexでは、証拠金を超える損失が発生した場合でも追証を要求しないゼロカットシステムを導入しています。
これは国内ブローカーにはない大きなメリットで、万が一の時も安全できるシステムです。
これだけでも海外ブローカーを利用するだけの価値があると言えるでしょう。
MT4とMT5による取引が可能
HotForexでの取引は様々なデバイスに対応しており、iPhoneやAndroidでも時間や場所を選ばず取り引きすることができます。
取引プラットフォームは、海外FXブローカーで定番となっているMT4のほか、新しく開発されたMT5も一部の口座で利用することができます。
EAなどの自動売買ソフトやインジケーターツールはMT4を利用したほうが利便性が高くなりますが、裁量取引にはMT5が向いていると言えます。
現状ではマイクロ口座とプレミアム口座、それにZERO口座ではMT4とMT5の選択が可能になっていますが、AUTO口座とHFCOPY口座、それにPAMM口座では残念ながらMT4以外の選択肢がありません。
HotForexのホームページ上で開示されているMT4とMT5の違いは以下のような内容になっています。
近頃はMT5用のEAやインジケータも豊富になりつつあるので、状況に応じてMT5を使ってみるというのも一つの方法です。
HotForexの日本語サポート
日本の個人投資家にとって、海外FXブローカー選びで気になるのが日本語サポートでしょう。
日本人の顧客獲得に力を注ぐHotForexでは、日本語対応のサポートを導入しています。
ただし、英語でのサポートが平日24時間であるのに対し、日本語サポートはは平日日本時間14:30~23:00に限られていることは認識しておく必要があります。
アクティブなトレードを支えてくれる頼もしい業者
HotForexの口座の取引条件を見ると、アクティブな投資を行うトレーダーを支えるものであることがわかります。
ハイレバレッジやゼロカットシステムの導入など基本スペックが優れているうえに、取り扱い銘柄も多く利益獲得のチャンスを逃さない仕組みが充実していることは大きなメリットです。
またユニークなボーナスプログラムも個人投資家にとってはうれしい仕組みです。
まずはマイクロ口座を利用してサービスをフル活用し、それから他の口座を利用すると短期間で大きな利益を獲得できそうです。