ドル円は113.40円を安値に下げ渋り、米長期金利の上昇も支えに113円後半に切り返した。今週これまでのドル円は114円前半では売りに押されるも、113円前半では下げ渋り、方向感は限られている。


 本日は米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する、個人消費支出(PCEデフレーター)などの米経済指標の結果に注目。また、本日は月末でロンドンフィキシング(日本時間24時)に向けてまとまったフローが出る可能性もあるので、フロー主導の動きにも要注意。ただ、全般的には来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、一方向に大きく傾きにくく、ドル円は引き続き114円台で上値を抑えられ、113円後半を中心に113円台での上下にとどまりそうだ。113円前半では引き続き買い意欲が強く、調整の売りも一段落したこともあり、113円前半では底堅さが示されそうだ。ドル円が一段と調整売りに押されるか、それとも2017年3月以来の115円台を試す動きになるかは来週のFOMCを通過してからとなるか。


・想定レンジ上限

 ドル円は日足一目均衡表・転換線の113.98円や27日の高値114.22円が上値めど。


・想定レンジ下限

 ドル円は14日の安値113.21円が下値めど。