ドル円は113円半ばで下げ渋るも、東京タイムにつけた113.83円を頭に上値も重い。時間外の米長期金利が上昇し、ドル円の下支えとなるも、原油高を背景に資源国通貨を中心にドル売りが優勢となっていることが上値を圧迫している。
本日のNYタイムでは主な経済指標の発表は予定されておらず、ドル円は米債利回りや米株、原油相場の動きを眺めながらの動きが見込まれる。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小に動くとの思惑も高く、米長期金利の大幅な低下は見込めず、ドル円は下値の堅い動きが予想される。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げの早期実施に慎重な見解を崩さず、積極的に買い進める地合いにもなりにくい。最近円のショートポジションが積み上がっている中、上値追いには慎重な雰囲気も出ており、114円近辺では売りも出やすく、113円後半を中心に方向感に欠ける動きが見込まれる。
・想定レンジ上限
ドル円は日足一目均衡表・転換線113.96や22日の高値114.21円が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円は22日の安値113.41円、14日の安値113.21円が下値めど。
