NYタイムは、注目のインフレ指標である米消費者物価指数(CPI)が発表となる。市場では、若干伸びが鈍る部分も散見された8月とおおむね同程度の結果を維持すると見込んでいる。
米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を予想する上で、PCEデフレーター(個人消費支出価格指数、29日発表予定)が重視されるが、「その約2週前発表の消費者物価指数をみて、市場参加者はインフレの軌道を判断し、FRBの金融政策や金利動向の行方を予想するとみる」(シンクタンク系エコノミスト)との声が聞かれる。「為替にとってしばらく大きなイベントとなるのは消費者物価指数だろう」(同)という。PCEデフレーターの先行指標とされるCPIや、その後発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月21日-22日分)の内容を受け、米金利・ドル相場が振らされることになりそうだ。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、2018年11月12日高値114.21円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは12日安値113.00円。
