NYタイムは、9月米卸売物価指数(PPI)や米失業保険関連の数値が発表となる。昨日は米消費者物価指数(CPI)が強めな結果となって、米金利の上昇が先行してドルが一時買われたこともあり、本日のPPI後の動きも注目となる。しかし、昨日の米金利やドルの上昇が一過的であったことから、本日PPIが多少強めでも、継続的なドル買いを後押しする材料となるか確信しにくい。
ただ、新規申請件数など米失業保険関連の数字が改善を示せば、先週末の米非農業部門雇用者数の大幅な伸び鈍化で生じた不安を少なからず後退させる材料となる。PPIと合わせて失業保険の申請状況が改善すれば、足もとの米長期金利やドル円の下押し幅を縮小する動きが進むと考えられる。ドル円は、原油相場ほか堅調な商品価格の動向を受けた資源国通貨の円安推移も一定の支えとなるため、重い動きとなっても、底割れするような展開になりにくい面もある。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、昨日13日高値113.80円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは4-13日の上昇幅に対する38.2%押し112.66円。
