NYタイムは、10月米中古住宅販売件数が発表となる。市場では年率換算620万件と、9月の629万件から1.4%程度の減少を予想している。8月から7.0%増加した9月より販売件数が鈍化するとの見方だ。


 ただ、今週は週後半から感謝祭の休日を含む米国の飛び石連休が始まる週。指標の強弱を反映してポジション調整の売買が進むだろうが、積極的に新規の取引を仕掛ける動機は高まりにくいだろう。


 一方、今夜は2年債と5年債、複数の米国債入札が実施予定。債券需給の動向を受けた米金利の振れには注意したい。ドル相場は米金利動向をにらんで上下する状態。基本的にはタカ派的な米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の動向を反映したドル高が緩やかに進むとみるが、引締めなど米金融政策スタンスが変化していく過程の振幅は米金利の動向に沿って進みやすい。積極的な取引が手控えられやすい状況かもしれないが、ドル相場は金利の振れに左右され水準調整を行う展開か。


・想定レンジ上限

  ドル円の上値めどは17日の東京タイムレンジ下限114.70円。


・想定レンジ下限

 ドル円の下値めどは19日安値113.59円。