NYタイムは、10月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が発表となる。2-3日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、動きにくさもある。しかし、米景気の立ち上がり具合を見定める重要な指標であり、FOMCの景況判断に対する思惑を左右する材料になる。結果の強弱を受けた為替の水準調整につながるだろう。市場は9月の61.1から60.5への鈍化を見込んでいる。
週末に米雇用統計を控えるなか、ISM製造業景気指数を構成する同雇用指数の結果にも留意したい。9月は8月の49.0から50.2へ改善して、強弱の判断の分かれ目となる50を若干上回った。50以上の水準を維持して改善が進めば、週末の雇用統計の改善観測につながることが考えられる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは10月20日につけた年初来高値114.70円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは10月29日NYタイムの下振れ水準113.72円。
