NYタイムは、本日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が米現地明日15日(日本時間16日午前4時)に発表となるのを待つ格好で、様子姿勢が強まりやすいだろう。11月米卸売物価指数(PPI)の発表もあるが、重要なインフレ指標とはいえ、経済指標なら明日FOMCの結果を前に発表となる11月米小売売上高への注目度がより高いかもしれない。インフレの高い伸びに対し、米連邦準備理事会(FRB)がすでに白旗を揚げた状態のなか、インフレ高進が米景気の行方を大きく左右する消費動向へどのように影響しているか、市場は見定めたいだろう。企業動向を見定める上で、明日の12月ニューヨーク連銀製造業景気指数の強弱も注目となる。


 ドル円は、113.75円に観測される複数の大きめなオプション(OP)に動きを抑えられた。FOMCはタカ派な内容が期待されるものの、10日に消費者物価指数(CPI)の伸びを予想していた市場が結果通りの内容を受け止め、いったん売りで反応する場面があった。FOMC後に同様な売り優位の動きとなる恐れもあり、タカ派な期待による買いを一方的に進めにくい面もある。FOMCを見定めるまで、113円台を中心としたレンジで待つ状態が想定される。日足一目均衡表・雲の上限が本日の113.19円で底打ちするため、同水準が支えとなり下値はやや底堅いかもしれない。