NYタイムは注目指標の米雇用統計が発表となる。米現地5日発表のFOMC議事要旨では利上げ前倒しと、利上げ終了を待たずバランスシート縮小に着手する可能性にも言及するタカ派な内容を確認。その際に雇用の強さに触れた点があったことに市場の関心は集まった。本日の雇用統計で強さが再確認されれば、米金利が上昇する展開が想定できる。
5日の12月ADP全米雇用報告でもすでに、政府部門を除く非農業部門雇用者数が80.7万人増と、市場予想の40.0万人増を倍以上も上回る強い内容を確認済み。ただ、普段からADPと雇用統計の強弱に相違があって、市場が修正を迫られることは多い。今回はタカ派な期待感が強いため、いつも以上に調整が荒くなるリスクに留意したい。米金利が上昇しても、それを嫌気した米株の下落がリスク回避へつながるパターンにも引き続き注意が必要となる。
