NYタイムのドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を受けた米金利動向に左右される展開となる。0.25%の利上げは織り込み済み。それ以外にタカ派ムードを強める材料がなければ、いったん米金利低下・ドル売り方向の調整が入ることも考えられる。連邦準備理事会(FRB)が緩和縮小のペース抑制など、先行きに不透明感を残すウクライナ情勢を考慮し、状況に応じて選択肢の使い分ける準備をしているとの思惑につながる可能性なども想定しておきたい。
ただ、金利低下で米株が買われる展開となれば、昨日同様にドル円は戻りを試すことになるか。いずれにしろ、押し目で買い戻しが入る底堅さを維持するとみる。
ウクライナ情勢に関しては、日本時間22時から、ゼレンスキー・ウクライナ大統領によるオンラインでの米連邦議会演説が予定されている。無事演説が行われ、合意期待に関する報道も増え始めている交渉の進展を期待させる内容となれば、これもリスク選好の円売りを促すだろう。
