NYタイムのドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)イベント終了後の調整フローによる下押しが進むことになるか。ただ、軟調な欧州株とともに小安く推移している米株先物が下げ渋り、米株現物市場が昨日同様に底堅い動きとなれば、クロス円とともにドル円も戻りを試すとみる。昨日は、タカ派な内容となったFOMC後、米10年債利回りが2.24%台へ急上昇し、ドル円も119円台へ上振れた。その動きはいったん落ち着いたものの、米株の上昇ともにドル円も戻りを試す動きとなった。
本日の東京タイムに、再び119円を回復する場面が見られた。また下押して、119円付近がいったん重くなった感はある。だが、米緩和解除から引き締めへ向けた動きの加速が、ドル相場の下支えになりそう。米連邦準備理事会(FRB)による物価コントロールが景気に好影響をもたらすとの見方もできる。FOMCでも言及した経済の堅調さを背景とした株価の底堅さが、ドル円の支えとなる流れとなるか見定めたい。
